快眠のための入浴法紹介します!
快眠のための寝る前の入浴
皆さんの中に、寝る前に熱めのお風呂に入って、体をポカポカ温めてから布団に入る方はいますか?
実は、このお風呂の入り方では、逆に良く眠れない状況にしてしまっているんです。
人によって体感差はありますが、熱いと感じる温度は42℃以上で、これに対して40℃以下の温度ではぬるいと感じる人が多いといわれています。
寝る前、熱めのお風呂だとどうなる?
寝る前に熱めのお風呂がなぜ眠れなくなるのか?・・・その理由は、自律神経の交感神経が刺激されるため。
その結果、体が緊張し活動モードに入り元気になってアドレナリンも分泌される。この状態が2時間ほど続きます。
これでは、入浴後すぐに布団に入っても眠気が起こるわけがないです。
熱めのお風呂好きは
熱いお風呂が好きな方は、寝る2時間前には入浴を済ませておく必要があります。
快眠のための入浴法
快眠を得るためには、寝る前にぬるめのお風呂に入ることがお勧めです。
40℃くらいの温度で温まると、副交感神経が優位になって体がリラックスします。
湯に浸かる時間は、年齢や体の状態によって異なります。じんわり温まって、ああ、気持ちいい・・・と 思えるような入浴の仕方が一番です。
このように、ぬるめの湯に浸かると体の内部の深部体温が上昇します。
その後、皮膚から熱が逃げることによって深部体温は下がっていきます。
こうした時に最も眠りやすくなるので、ぬるめの湯につかるのは、一層効果的です。