効率的な脂肪の燃やし方教えます！
部分痩せ！特定の脂肪を燃やすことはできない！？
お腹が出てるから引っ込めないと！
二の腕のたるみを何とかしなくては！
そのために腹筋や腕のトレーニングを始めなくてはと思っている方はいらっしゃいますか？
とても残念なことですが、特定の部分だけ脂肪を落とせる運動はありません。
これは、体の構造上どうにもならならいことなのです。
体全体についた余分な脂肪は、均等に燃やされて減ります。ということは、全身が同じようなバランスで痩せていきます。
これは、食事制限をしても、運動をしても変わりません。
ですから、どんなに時間をかけて腹筋運動や腕立て伏せ、器具を使った筋トレなどに励んで汗をかいても、落としたい部分の脂肪はなくせないのです。
では、私たちは一体どうしたらいいのでしょうか？
脂肪が燃焼するメカニズム
脂肪を燃やすのに重要な働きをする成長ホルモンは、血液中に分泌されて全身を巡ります。
その指令によって、体中にある脂肪細胞が分解され、遊離脂肪酸が排出されて燃やされ体を動かすためのエネルギーとなります。
「メタボ解消」に取組んでいるドクターの、奥田昌子先生によりますと内臓脂肪を落とすには、筋トレのあとに有酸素運動を行うことを勧めています。
逆に筋肉をつけるには、有酸素運動のあとに筋トレを行います。（たんぱく質の合成が高まる）
無酸素運動はきつい運動なので、相当なエネルギーを使うようにみえるかもしれません。
でも、ウォーキングやジョギングのような有酸素運動と比べると、消費エネルギーはかなり少ないです。
それでも筋肉をつけるということは、基礎代謝が上がります。
その結果、何もしなくてもエネルギーを多く消費するようになって、少しずつ痩せていきます。
また、筋肉がつくことで体が締まり、痩せたように見える効果はあります。
繰り返して言いますが、特定の部分だけ脂肪を減らすことはできません。
たとえ、一日１００回の腹筋運動をしても、それだけではお腹はへこみません。
筋トレと有酸素運動を続けて、脂肪を減らして筋肉をつける実践していきましょう！
