食べる順番で血糖値が変わる?野菜から食べる理由とおすすめの順番・コツ
食事は順番が大事!知ってるだけで差が出る!
食べる順番で血糖値の上がり方が変わる
こんにちは!たかの健康講座の管理人です。
「ご飯の前に野菜から食べるといい」と聞いたことがある方は多いと思います。一方で、「食べる順番なんて意味ないのでは?」という声もありますよね。
この記事では、食べる順番にどんな効果があるのか、おすすめの順番と、効果を高めるコツを、健康管理士・健康管理能力検定1級の筆者が解説します。
結論から言うと、食べる順番を工夫すると、食後の血糖値の急な上昇を抑えやすくなることが、国内の研究で報告されています。
野菜から食べると良い理由
野菜やきのこ、海藻に多い食物繊維には、あとから食べた糖質の吸収をゆるやかにする働きがあります。
京都女子大学の今井佐恵子教授らの研究では、野菜を先に食べてから主食を食べると、主食を先に食べたときに比べて、食後の血糖値の上がり方がゆるやかになることが報告されています。
食後の血糖値が急に上がる「血糖値スパイク」をくり返すと、体への負担になると考えられています。血糖値スパイクについては、こちらの記事で解説しています。
おすすめの食べる順番
自治体などの資料でよく紹介されているのは、次の順番です。
- 野菜・きのこ・海藻(サラダ、おひたし、具だくさんの汁物など)
- 肉・魚・卵・大豆製品などのおかず(たんぱく質)
- ご飯・パン・麺などの主食(炭水化物)
和食なら、おひたしや味噌汁の具 → 焼き魚 → ご飯のような流れです。
ただし、じゃがいも・かぼちゃ・とうもろこしなどは糖質が多めの野菜なので、最初に食べる野菜としてはあまり向いていません。ポテトサラダなども同じです。
効果を高めるコツ
- 野菜はよく噛んで、少し時間をかけて食べる(岡山市の資料では、野菜を5分ほどかけてよく噛み、主食までの時間をあけるとより効果的とされています)
- ひとくちごとによく噛む(満腹感が得られやすく、食べすぎを防ぎやすい)
- ドレッシングのかけすぎに注意(油が多いと高カロリーになりやすい)
- 揚げ物より、焼く・蒸すなどの料理を選ぶ
食べる順番は「意味ない」?
「食べる順番は意味ない」と言われることもあります。食べる順番について、知っておきたいことは次の通りです。
- 食べる順番の効果は、主に食後の血糖値の上がり方についてのもの
- 順番を変えるだけで、何をどれだけ食べても痩せる、というわけではない
- 野菜の量が少ないと、効果は出にくい
食べる順番は、食べる量や内容を整えたうえで、さらにプラスする工夫と考えるのがおすすめです。
糖尿病などで治療中の方は、食事について主治医や管理栄養士に相談してください。
順番を変えにくい料理のときは
丼物、カレー、ラーメン、パスタなど、一皿で完結する料理は、順番を工夫しにくいですよね。そんなときは、
- サラダや野菜のおかずを1品追加して、先に食べる
- 具だくさんの汁物を先に飲む
- ご飯や麺の量を少し控えめにする
といった工夫がおすすめです。
まとめ
食べる順番についてまとめると、
- 野菜から先に食べると、食後の血糖値の上がり方がゆるやかになると報告されている
- おすすめは、野菜・きのこ・海藻 → 肉や魚などのおかず → ご飯などの主食
- 野菜はよく噛んで、時間をかけて食べるとより効果的
- 順番だけでなく、食べる量や内容を整えることが大切
でした。
今日の食事から、まずは「野菜から食べる」を試してみてはいかがでしょうか。
よく読まれている記事
お金の人気記事

