食べる順番が大事な理由

食事は順番が大事!知ってるだけで差が出る!

食べる順番が大事な理由

ご飯を食べる前にまず、野菜から食べるのというのは、一般的な習慣になってきました。

なぜ、野菜から食べると良いのでしょうか?

きょうは、ごはんを食べる順番について皆さんとお話していきたいと思います。

最初に、なぜ野菜から食べるのかですが、野菜の食物繊維が小腸での糖質の吸収を遅くして血糖値の急上昇を抑えてくれます。血液中のブドウ糖が、脂肪細胞に取り込まれにくくなってダイエットに効果的といわれています。

食べ物制限がなく、運動することもなく、食べる順番を工夫するだけでダイエットが期待できるというのなら、気軽にできて続けられそうですね。

それでは、食べる順番のポイントとして、糖質が少ない食べ物から食事を進めていきます。

そうしていくことで、血糖値の急上昇を防ぎます。

実際には次の【1】~【5】の順番で食事するのがルールとなっています。

食事順番
  1. スープ、野菜
  2. 乳製品
  3. 肉・魚・卵
  4. 米・パン・麺
  5. デザート

基本的に何を食べても良いのですが、「食べる順番を調整できないもの」はこのルールからはずれます。例えば、丼物・カレー・うどん・ラーメン・パスタ・ハンバーガーなどです。

1番目の野菜を食べるときの注意として、トマトは糖質が多いので避けてください。同様にじゃがいも・かぼちゃ・とうもろこしなども、最初に食べるのは好ましくありません。

野菜の次には、消化の遅い肉や魚を食べて、それからご飯というように進めてください。

「食べる順番ダイエット」ともいわれていますが、だからといって「何を食べても大丈夫」ということではありません。通常の食事量を守って、食べすぎにならないように必要なエネルギーや栄養素を摂りながら進めていきましょう。

血糖値をコントロールすることは、簡単なようでも、なかなかできることではありません。

毎日の食生活は、とても大切な改善策となります。健やかな毎日の為に、この「食べる順番」を実践していきませんか・・・・・

食べる順番ダイエットに、以下のテクニックをプラスすると、さらに効果的だと言われています。

コップ1杯の水を飲む

まず、食事前にコップ1杯の水を飲みます。これは、胃の中に先にものを入れるので、食べ過ぎを防ぎ、食欲の暴走を止めることができます。また、胃が刺激を受けることで、早く満腹が得られます。

ひとくちで30回噛む

咀嚼回数を増やすことで、胃腸の消化・吸収を助け、負担をかけずに消化できます。 また、噛むという行為が満腹感をもたらしてくれます。

サラダは脂質の多いドレッシングは控える

ドレッシングは酢と油がベースで、高カロリーになりがちです。 「ノンオイル」と書かれたものを使いましょう。

焼くや蒸すなどのシンプルな調理法がよい

メインディッシュの肉・魚の調理法にも気を付けてみましょう。

フライや天ぷらなど、油で揚げたものは高カロリー。

焼いたり蒸したりすると、油が落ちてカロリーが抑えられることが多いです。

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