うつは予防できます!大丈夫ですよ!
うつ予防! うつで学校や仕事に行きたくない方へ
私たちは、日常の中で様々なことに直面して生活をしています。
出会いや別れ、挫折、いじめ、不仲など、特に気持ちが沈んでしまうようなことが起きたとき、悩み、悲しみから元気な自分をなくしてしまいます。
悲しさや寂しさなしで生きていくことは難しいですね。
でも、これは自然な感情で当り前のことです。
ただ、この状態を放っておくと「うつ」という病気に発展していきますので、そうならないために、生活習慣を改善することが大切です。
うつ病予防には生活習慣の改善が一番!
「うつ病」も、生活習慣によって左右される病気の一つです。
では、実際に生活習慣のどこを改善すれば良いのでしょうか?
結論を言いますと十分な睡眠と控えめな飲酒の2つです。
年齢に関係なく、多くの人たちは睡眠が足りていません。
寝不足のときに何かの出来事が起きたら良く眠れている場合に比べると、憂うつ・イライラ・不安などの感情が大きくなります。
それを防ぐために十分な睡眠が必要なんです。
睡眠の量の不足は、質で補うことはできません。
ですから、しっかりと睡眠をとらなくてはなりません。
理想の睡眠は、成人では7~8時間です。睡眠リズムとして、「23時就寝、6時起床」を目指していきたいですね。
もうひとつは「アルコール」です。
ストレス解消や眠れるように、「お酒」を飲んで解決しようとして、それが元で依存してしまうということがあります。
適度であればまったく問題ありませんが、お酒に頼るようであれば度を越していることに気づいてください。
そもそも、アルコールは睡眠の質を悪くしますので、お酒に依存した睡眠は慢性の睡眠不足の状態になっています。
時差ぼけと同じ状態です。
アルコールは興奮剤でもあります。
確かにお酒で眠れますが、浅い眠りのままで深い眠りにはなりません。
飲みすぎた翌朝は、徹夜をした後のような疲労感が残ります。
一日に出来る限り7時間の睡眠をとって、ほどほどの量でお酒が楽しめるように心掛けていきましょう。
うつ予防のために健康的な生活習慣チェックを用意致しました。
うつに負けない人生のために、ぜひ、チェックしてみてください。
- 体格指数(BMI)が正常である
- 禁煙している
- 飲酒量が少ない
- 適度な身体活動量がある
- 野菜の摂取量が多い
- 果物の摂取量が多い
- 適切な睡眠時間が確保できている
「うつ病」は、生活習慣での十分な睡眠と控えめな飲酒で予防ができます。うつ病を予防して、楽しい人生を歩んでいきましょう!