見落としがちな痩せすぎにも気をつけよう!
太りすぎより大変!?痩せすぎの対策
人生100年時代が到来する!と言われるようになりました。
そうなると、100から今の自分の年齢を引いた数字が100歳までの年数です。
100歳まで健康で楽しい人生をどうやって送っていくか、が大切なテーマになっていきます。
そこで、問題となっているのが、増えている「太りと痩せ」の問題です。
この「太りと痩せ」の問題を解決することで、100歳まで元気でいられることにつながります。
太りすぎ
中高年の太り、メタボリック症状群(メタボ)は増える一方で、当事者の改善努力が遅れています。
方法や手段は沢山ありますが、その人にとっての最適な改善方法を導く、ナビゲーターの不足が遅れの原因の一つだとも考えられます。
メタボを放置しておくと、内臓脂肪が溜まり、血糖値や血圧が高くなるリスクが増えて、脳卒中や心筋梗塞などに発展していきます。
とても危険な状況ですね。
痩せすぎ
もう一つは、「痩せすぎ」の問題です。
肥満に関するダイエットの話題は溢れるほどあります。選べる種類がいっぱいあって困るほどですが、痩せている人が体重を増やすという話題は少なく、太らせるための健康グッズなどもあまり聞いたことがありません。
痩せている原因はただ一つ。食事量の少なさによる栄養不足(低栄養)です。
また、無理な過酷ダイエットで痩せたら、結果は間違いなく低栄養状態です
一体なぜ食べられないのでしょうか?
人にもよりますが、精神的な要因が大きく影響していると考えられています。
最近の特長は、日本人は太りすぎよりも、痩せて死ぬ方が多いことが分かってきました。
66歳まではメタボ対策を一生懸命する必要があります。
その次は、痩せと虚弱の対策です。
痩せと虚弱の対策
低栄養になると筋肉が落ち、活動力が減ります。
活動量が減ると、食欲がさらに低下します。
その後に待っているのは、寝たきりになってしまうこともあります。
- 食欲がない人に、食べてもらえる工夫をする
- 1日3回、規則正しいリズムをつくる
- 一人ではなく、誰かと一緒に食事をする
- 糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく十分にとる
- 料理するのが困難な方は弁当や惣菜のセットなどを定期的に宅配するサービスを利用
腹八分目のメタボ対策から、しっかりと食べる虚弱対策に切り換えていくことが求められます。
「太りと痩せ」の問題をなくせれば、100歳まで元気で楽しく生活できるようになります。
自分のことは自分で出来る毎日を送りたいですね!